社長メッセージ

小売業の醍醐味を、みなさんにも感じてもらいたい。

 「サツドラがなかった時には、もう戻れないよ!」これは、浜頓別店をオープンした時、お客様から頂いた言葉です。当時、浜頓別町には薬屋が一軒もなかったため、私たちの出店は住民の方から非常に喜ばれました。こういう時、「ああ、小売業をやっていて良かったなぁ」とつくづく思いますね。私は異業種から転職してきたのですが、もうすっかり小売業というビジネスの虜。この仕事の醍醐味は、突き詰めると「商品が売れて嬉しい」「お客様がお店に来てくださって嬉しい」といった、とてもシンプルな気持ちに集約されると思っています。ぜひ、この感覚をみなさんと共有したいですね。

 2014年、私たちはリージョナルマーケティングという別会社を立ち上げました。北海道に暮らす人たちをもっと強く支えるために、私たちの資産である店舗と絡めて何が出来るだろうかと考え、EZOCA(エゾカ)というポイントカード事業をスタートさせています。この分野に競合は多いですが、私たちは店舗を持っているという大きなアドバンテージがあります。暮らしに密着した商品を扱っていることを活かして、どこまで事業を成長させることができるか楽しみです。

 私たちが探しているのは、「活躍し続ける人」。これは単に即戦力の人材が欲しいということではありません。謙虚さと前向きさをあわせ持ち、着実に成長しようとする人のことを指しています。一時的な成功に満足するのではなく、常に上を目指して欲しい。その過程で、どんどん失敗して欲しいと思っています。前向きにチャレンジした結果の失敗は、大歓迎。先輩たちも失敗を重ねて、成長してきました。私だってそうです。責任は、先輩たちがとってくれます。安心してチャレンジして欲しいですね。

 私たちの創業時、ドラッグストアという業態は他にほとんどありませんでした。当社の成長と同時に、業界も成長してきたと思っています。そして、今がまさに節目。変わるチャンスです。これまで攻め続けてきたサツドラにとって、変わらないこと、今の場所に留まることのほうが危険。そこで今、サツドラのリ・ブランディングを進めています。会社として目指す方向性を改めて定め、社内外に発信していこうとしているところです。

 流通業界における垣根もなくなってきています。ドラッグストアという言葉自体なくなるのかもしれません。きっと、5年後、10年後には全然違う世界が待っているはずです。こんな状況をチャンスと思って仕事ができるかどうか。私はとてもワクワクしています。当社にとって、採用活動は「人を雇う」というより「仲間を集める」ことに近い感覚。
一緒に挑戦してみようと思う方、ぜひお待ちしています。

株式会社サッポロドラッグストアー常務取締役 富山 浩樹